ブルーベリーの栽培記録 2021年 イセリアカイガラムシに泣く

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ブルーベリーを育てている栽培日記です。育てている品種はオニール、プレミア、コロンバス、ブルーレイ、ブルーレカ、サウザンスプレンダー、ロブソン、品種不明のラビットアイです。スージーブルーを枯らせて以来、いえ、生の果実の中に「お虫様」がいるのを見て以来、やる気が減退してきております。生食ではちょっともう・・・。

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2021年の観察日記

今年はブログを引っ越したので各品種の細部の観察を怠ってしまいました。気が付けばサウザンスプレンダーの収穫時期になってしまいました!

イセリアカイガラムシに萎える 2021年1月12日

イセリアカイガラムシにブルーベリーが害される-2021年1月12日-Cottony-cushion-scale-blueberry
イセリアカイガラムシにブルーベリーが害される-2021年1月12日-Cottony-cushion-scale

2年前あたりから庭にいたイセリアカイガラムシがブルーベリーの木で繁殖するようになりました。もとはナンテンの木に寄生していましたが、柑橘類で繁殖するようになり、そしてブルーベリーの木も好むようになりました。どうやらこのカイガラムシはブルーベリーの木を好むまで進化したようです。そのせいで無農薬でのブルーベリー栽培に苦戦しております。

もうこの害虫との格闘の歴史は私が果樹栽培をはじめた時から続いており、あまりの執念深さに戦う気力も消えそうです。こやつを摘まんで除去していく作業に終わりはありません。非常に繁殖力が強く卵がたくさん体内にあるのでそれらを一匹ずつ摘まんでいくのです。

都市部やベダリアテントウがいる地域にはこのような害虫はいないのかもしれませんが、私が住んでいる地域には天敵が皆無です。

ブライトウェルが枯死しました 2021年1月8日

気が付いたらブライトウェルが枯れておりました。見た目が美しいものの、風味がイマイチ。好きだったのに細菌には勝てなかったようです。なぜ枯れたかというと、やはり胴枯れ病といいますか、英語ではステムブライトなどという部類の菌が原因だと思います。

ブルーベリーの開花が終盤となり実がなり始めました 2021年5月9日

ブルーベリーの花と実-2021年5月9日 blueberry-flowers-fruits-GoodGDN
ブルーベリーの花と実-2021年5月9日 blueberry-flowers-fruits-GoodGDN

慌ただしく過ごしているうちにブルーベリーの開花が終わりを迎え、小さな実が膨らんでいました。お花がたくさん咲いている時の写真を撮らねばと思いながらも日が過ぎてしまいました。

ブルーベリーの実-2021年5月9日 blueberry-fruits-GoodGDN
ブルーベリーの実-2021年5月9日 blueberry-fruits-GoodGDN

こちらは品種不明のラビットアイの木の写真です。今回は剪定をする暇が無かったので枯れ枝などが残ってしまいました。植え替えもすっかりサボってしまって今年は植え替え無しの状態です。イセリアカイガラムシの猛攻撃にやる気をくじかれ、怠惰になる理由ばかりが増えてしまいました。

一番の原因は今年の1月から無料ブログをやめて有料ブログに移転する作業に手間取っていることです。ものすごく記事の量が多いので引っ越しきれないのです。

例年通りにするならば「ものすごく楽しみ」な気分を伴い花がらを一つずつ丁寧に摘み取っていくのですが、今回ばかりはパスします。

今日までにブルーベリーのオニールが弱り切っているところを太枝挿しという手法で乗り切る試みをしています。他にプレミアという強健そうな品種を新たに育てています。

サウザンスプレンダーを収穫しました 2021年6月12日

サウザンスプレンダー-ブルーベリーの収穫-Southern-Splendour-Blueberry
サウザンスプレンダー-ブルーベリーの収穫-Southern-Splendour-Blueberry

2021年の収穫第一号はサウザンスプレンダーです!一番早いミスティーは養生中で収穫できませんでした。今回は植え替えをしていないせいか1本の木から742グラムのサウザンスプレンダーの実が採れました。その1週間後に105gほど追加で収穫しました。100グラム400円と仮定すると3200円ほどの収穫になるでしょうか。

ブルーベリーの各品種の様子 2021年6月13日

せっかくなので毎年の生長を比べたくてほぼすべてのブルーベリーの苗木の様子を撮影しました。

サウザンスプレンダー-ブルーベリー-Southern-Splendour-Blueberry
サウザンスプレンダー-ブルーベリー-Southern-Splendour-Blueberry

我が家の主力品種、サウザンスプレンダーです。苗木の購入時より幹が1本しかないのが寂しいですが、頼もしい存在です。今のところ挫折知らずで毎年安定的に結実してくれています。風味も糖度が高く香りが良いです。カタログに書かれているようなパリパリ感はそれほどでも・・・。人にプレゼントできる品質の実を付けてくれます。

ロブソン-ブルーベリー-Robeson-Blueberry
ロブソン-ブルーベリー-Robeson-Blueberry

ロブソンです。お気に入りの品種です。イセリアカイガラムシで少々弱っていたようで今回は収穫ありません。ちょうどミバエが出る時期に収穫時期が重なるので気を遣う品種です。

ミスティー-ブルーベリー-Misty-Blueberry
ミスティー-ブルーベリー-Misty-Blueberry

極早生のミスティーは復活したと思ったらまたこんなに衰えてしまいました。もしかして植木鉢の中にコガネムシの幼虫が潜んでいるのかもしれません。今回は植え替えしていないので土の中を確認していません。

ブルーレイ-ブルーベリー-Bluelay-Blueberry-tree
ブルーレイ-ブルーベリー-Bluelay-Blueberry-tree

ブルーレイです。酸味があって割と好きな品種です。際立った特徴はなく果肉軟らかいです。意外と平凡な風味のほうが食べやすいかも!?

コロンバス-ブルーベリー-Columbus-Blueberry-tree
コロンバス-ブルーベリー-Columbus-Blueberry-tree

特大粒のコロンバスの様子です。まだ育成途中なので結実期待していません。風味はそれほどでもなく皮微妙に気になる感じで果肉は軟らかいです。

ブルーレカ-ブルーベリー-Blue-Reka-Blueberry-tree
ブルーレカ-ブルーベリー-Blue-Reka-Blueberry-tree

ブルーレカです。コガネムシにやられたまま復活することはないようです。捨てるにはかわいそうなので育てています。

パウダーブルー-ブルーベリー-Powderblue-Blueberry
パウダーブルー-ブルーベリー-Powderblue-Blueberry

育成途中のパウダーブルーです。強健な品種かと思いきや、細菌に弱いと思います。もう一本の苗木はまだ成木でもないのに早くも病気に侵されています。

ノビリス-ブルーベリー-nobilis-T-100-Blueberry
ノビリス-ブルーベリー-nobilis-T-100-Blueberry

ノビリスです。これは見た目通り強健そうですね。育てて間もないのに早くも実がなっています。

プレミア-ブルーベリー-Premiere-Blueberry-tree
プレミア-ブルーベリー-Premiere-Blueberry-tree

プレミアです。少々葉が少ないです。大きな植木鉢に植え替えてあげないといけません。

写真には載ってませんがオニールはコガネムシやカイガラムシに激しくやられたので養生中です。これまで観察したところ、ブルーベリーの木はいったんやられると原木の復活は無さそうなので挿し木したいと思います。

挿し木しました 2021年6月24日

少し庭の手入れをする時間が出来ましたのでブルーベリーの挿し木をしました。というのもこれまでの経験から育ってから害虫か何かにやられた木が復活するということが無かったからです。数年養生してもコガネムシにやられた木には根が生えて来ませんでした。

今回挿し木したのはオニールとミスティー、ブルーレイ、ブルーレカ、ノビリス、プレミア、コロンバス(※すべてホームセンターで買った無契約苗)です。それぞれ2本ずつ枝を切ってその辺にあったポットに挿しておきました。

思考がブルーベリーに切り替わったので久しぶりに各社の販売カタログを閲覧しました。アメリカにてエメラルドの特許が2019年で切れています。サファイアの特許も2018年で既に切れています。オクラッカニーは2024年まで有効です。

例えば日本でエメラルドの苗を買う時には2020年の時点で特定の企業との契約書に同意することが必要なようです。つまり特許切れ品種でも契約書に同意した時点で特許と同等の効力があるわけです。でも他社を通して入手した場合は契約をしていないので関係ありません(たぶん)。

実のところ、特許切れの品種が一般市場に流れて来ないかと少し期待しています。向こうの事情はわかりませんが、アメリカから特許切れの苗木を輸入して検疫を経ればたくさん売れるのではないかと。特許が満期を迎えたブルーベリーの品種はもっとたくさんあるはずです。

サウザンスプレンダーを収穫しました 2021年6月12日

ブルーベリー-サウザンスプレンダーの収穫-blueberry-Southern-Splendour
ブルーベリー-サウザンスプレンダーの収穫-blueberry-Southern-Splendour

サウザンスプレンダーの実を収穫しました。今回収穫できた実は742グラムです。鉢植えにしては採れ過ぎました。体力を消耗してしまったはずで心配です。この年のハイブッシュ系の収穫はこの木がメインで他の木はほぼまったくダメでした。ロブソンの実が数粒採れただけでした。管理が行き届かず育てるだけでも精一杯。

パウダーブルーを収穫しました 2021年7月11日

ブルーベリー-パウダーブルーの収穫-blueberry-Powderblue-harvest
ブルーベリー-パウダーブルーの収穫-blueberry-Powderblue-harvest

雨が2週間連続で降り続いた後にパウダーブルーを収穫しました。今回採れた実はたったの17グラム!寂しい限りです。パウダーブルーの木は意外と樹勢が弱くて大きく育ちません。果実を味わってみると軟らかくてほんのり甘く、香りも少しあってブライトウェルよりも食べやすかったです。

ブルーベリーを収穫しました!2021年8月1日

ラビットアイ-ブルーベリーの収穫-Rabbit-Eye-Blueberry-Harvest
ラビットアイ-ブルーベリーの収穫-Rabbit-Eye-Blueberry-Harvest

庭に実っていたラビットアイのブルーベリーを収穫がはじまりました。今回採れたのは645グラムでした。生ではおいしくないのでジャムにしようと思います!

ノビリスを初収穫しました!想像以上に味がよかった!2021年8月8日

ノビリス-ブルーベリーの収穫-T-100-Blueberry-Harvest
ノビリス-ブルーベリーの収穫-T-100-Blueberry-Harvest

猛暑で疲れ切ってブルーベリーは放任栽培。気が付けばノビリス(T-100)の実が熟していました。この品種を収穫するのは今回が初めてです。ノビリスの初回収穫量は86グラムありました。ラビットアイということで味覚はほとんど期待していませんでした。ところが試しに1粒食べて見ると、今まで食べたラビットアイのどの品種(ブライトウェルやパウダーブルー、コロンバス)よりもおいしいではありませんか!!!ノビリスーーーーっ!すごいよ君!こんなに小粒なのに生食用として素晴らしい風味。そして少し硬めの実。

もうコロンバスいらないかも!

ラビットアイ-ブルーベリーの収穫-Rabbit-Eye-Blueberry-Harvest
ラビットアイ-ブルーベリーの収穫-Rabbit-Eye-Blueberry-Harvest

続いてこちらは品種不明のラビットアイの収穫です。露地栽培なので1本の木からたくさんの実が採れました!これから選別してジャムを作ろうと思います!

2021年9月26日 ホームセンターでニューハノーバーの苗木を見つけました!

この年の夏は猛暑日が少なく8月の後半はまるで梅雨のようでした。ブルーベリーの木にとっては高温にならずに済んだので助かったと思います。この頃はずっと英語の勉強ばかりしていたので果樹のことは二の次でした。久しぶりにホームセンターに行ってみるとニューハノーバーという品種が売られていることに気が付きました!衝動買いしそうでしたが品種の特徴を調べ直して自分をなだめることに成功しました(※2022年、買えばよかったと後悔しています)。

New Hanover Blueberry Patent by Google

ニューハノーバーの特許に関するページ(英語)を読むと、アメリカでの特許の有効期限は2025年です。2021年の時点で日本では品種登録はしていないようなので、販売元と契約していなければ特に栽培に関する制約はなさそうです。道義的には2025年まで待つべきでしょうね。シャインマスカットやイチゴの農家立場になってみれば、気持ちはわかります。

おすすめリンク

思い立った時に誰でも簡単に育てられるブルーベリーの苗木をご案内しています。

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過去にさかのぼるほど初心者なので苦労も知らずにウキウキして幸福感に満ちています。宜しければ合わせてご覧ください。

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