エムダイファー水和剤 植物の殺菌剤の解説

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エムダイファー水和剤 殺菌剤 農薬 住友化学園芸
エムダイファー水和剤 殺菌剤 農薬 住友化学園芸

エムダイファー水和剤は住友化学園芸の農薬(殺菌剤)です。成分はマンネブ(マンガニーズエチレンビスジチオカーバメート)75.0%と鉱物質微粉等25%です。灰色かび病や炭そ病、べと病などの細菌に対して有効です。

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概要

この農薬は農林水産省登録第10559号のマンネブ水和剤です。

特徴

有効成分のマンネブはすぐれた予防効果のある保護殺菌成分で、果樹(かんきつ、りんご、かき、なし)、ばら、きく、カーネーションなどの園芸作物の殺菌剤として適しています。

成分

  • 成分はマンネブ(マンガニーズエチレンビスジチオカーバメート)75.0%
  • 鉱物質微粉等25%

性状

  • 淡黄緑色水和性粉末45μm以下

販売

製造

有効期限

  • 2~4年(包装内容により異なる)

毒性

  • 普通物
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適用作物と連用病害名

作物名適用病害名希釈倍数使用時期総使用回数
ばら、きく、カーネーション灰色かび病、炭そ秒、べと病、さび量400-650倍発生初期8回以内
チューリップ褐色斑点病500倍発生初期8回以内
みかん小黒点病、黒点病
ミカンサビダニ
600-800倍
1000倍
収穫60日前まで2回以内
かんきつ
(みかんを除く)
小黒点病、黒点病
ミカンサビダニ
600-800倍
1000倍
収穫9日前まで2回以内
りんご黒点病400-650倍収穫60日前まで2回以内
なし赤星病400-650倍収穫60日前まで3回以内
かき落葉病、炭そ病400-650倍収穫45日前まで2回以内
ばれいしょ疫病400-650倍収穫45日前まで7回以内
とうき
せんきゅう
べと病600倍収穫14日前まで4回以内
すぎ赤枯病400-600倍床替活着後8回以内
エムダイファー水和剤の適用作物と適用病害名

効果・薬害等の注意

  • 石灰硫黄合剤、ボルドー液と銅剤及びアルカリ性の強い薬剤を混用しないでください。
  • 銅剤を含む薬剤との連用は薬害のおそれがあるので避けてください。それらの薬剤との散布感覚は7日以上おいてください。
  • 夏季高温時にはうり類の種類により薬害を生ずるおそれがありますので、付近にある場合はかからないように注意して散布してください。また、花き類などについてもビニールハウス栽培などによる高温多湿の条件下では幼苗に薬害を生ずることがありますので、十分注意して使用してください。
  • ぶどうには、時期により薬害のおそれがありますので、かからないように注意してください。
  • 適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤をはじめて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用してください。なお病害虫防除所または販売店と相談することが望ましいです。
  • 調整した薬剤は使い切ってください。

安全使用上の注意点

  • 散布時は農薬用マスク、不浸透性防除衣を着用するとともに保護クリームを使用します。
  • かぶれやすい人は散布作業をしてはいけません。施用した作物などに触れないようにします。
  • 河川や養殖池等に飛散・流入しないように注意します。

保管方法

  • 飲食物・食器類やペットの餌と区別し、直射日光を避け、冷涼で乾燥した場所に保管(高温・吸湿度で効果が低下)します。
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散布液の作り方

本剤は400-800倍に希釈して使用します。倍率は作物ごとに異なります。

希釈倍率製品2gあたりの水量
400倍0.8リットル
500倍1.0リットル
600倍1.2リットル
800倍1.6リットル
散布液の作り方
  1. 容器に所定量の水と所定量を加えて棒で撹拌します。
  2. 本剤を入れてよくかき混ぜます。

他の水和剤(またはフロアブル剤)との混用の仕方

  1. 所定量の水に所定量の展着剤を入れてよくかき混ぜます。
  2. 本剤を入れて、よくかき混ぜた後、次の水和剤(またはフロアブル剤)を入れ、よくかき混ぜます。
  3. 本剤(500倍しよう)と他剤(1000倍使用)の混用液を1リットル作る場合、1リットルの水に対し本剤は1袋(2g)、他剤は1g(1ml)です。

薬剤混用事例

この混用事例は、使用者が混用する際の目安となるように物理化学性の試験事例を参考に取りまとめたものです。この事例は試験事例を紹介するもので、混用をすすめるものではありません。

殺虫殺菌剤

  • ベニカX乳剤
  • 兼商モレスタン水和剤

などの薬剤。

殺虫剤

  • GFオルトラン液剤
  • 家庭園芸用GFオルトラン水和剤
  • 家庭園芸用マラソン乳剤
  • 家庭園芸用スミチオン乳剤
  • ベニカ水溶剤
  • ベニカS乳剤
  • STアクテリック乳剤
  • ダニ太郎
  • バロックフロアブル
  • スミソン乳剤
  • モスピラン液剤
  • STゼンターリ顆粒水和剤

などの薬剤。

殺菌剤

  • GFベンレート水和剤
  • STダコニール1000
  • STサプロール乳剤
  • 家庭園芸用トップジンMゾル、
  • サンケイオーソサイド水和剤80
  • 家庭園芸用カリグリーン
  • ヤシマストマイ液剤20

などの薬剤。

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散布方法

病気のため葉が変色してからでは、その後薬剤を散布しても元通りには戻りません。発病前あるいは発病初期に7~10日おきに数回連続して散布するのが正しい本剤の使用方法です。

  • 強風時や日中高温時の散布は避け、風のない朝夕の涼しい時に散布してください。
  • 散布後すぐに雨が降りますと改めて散布することが必要です。半日くらい雨が降らない天候の時に散布してください。
  • 植物には多数の種類や品種があります。また、栽培条件や気候条件がおのおの異なるため、初めて本剤を使用する場合はあらかじめ小面積で薬害の有無を確認してから全面に散布してください。
  • 散布の際は、風向きなどに注意し、風上から散布するなどして散布液を吸い込んだり、浴びないように十分注意してください。
  • 周辺の人家、洗濯物、ペット、玩具、自動車、塀、壁などに散布液がかからないようにしてください。
  • 散布液はかけむらのないように葉の裏までていねいに散布してください。
  • 散布量は葉先から薬液がしたたり落ちる直前程度が最も効果的です。

更新履歴

  • 2022年5月11日 ページを公開しました。
病害虫対策 農薬
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