柿の有機栽培の記録2017年-2018年 麗玉の苗木を買って育てはじめました!

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柿の木に本気を出しはじめた2017年-2018年の栽培日記。

柿の2017年から2018年の栽培記録です。新たに麗玉を迎えて柿の木も大きくなりました。

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2017年の栽培日記

新に麗玉という品種を迎えました。

2017年5月5日 麗玉が芽吹きました

新しい品種の柿の麗玉が芽吹きました。出てきた新梢は5芽です。下から二番目が弱いので上三つを残すか下三本を残すか素人なので悩むところです。たったの10cmほどしか違いがないのでもう少し様子を見て勢いのよいほうを残そうかと思います。結局のところ3本主枝の開心形が一番育てやすいです。梅は4本主枝で。

柿麗玉の木
柿麗玉の木

柿の木に蕾が生じていました。そろそろボルドーを散布したいと考えています。柿の無農薬栽培はもう絶対無理!というところまできているので、有機JAS法に準じた栽培法を選択しています。といっても今のところボルドーはそんなに回数はいらないです。

富有柿の蕾
富有柿の蕾
次郎柿の木
次郎柿の木

2017年5月6日 柿に銅水和剤とイオウフロアブルを散布しました

柿の新梢が出てきましたので、落葉病予防にクプラピットホルテ(銅水和剤)とイオウフロアブルを葉裏に重点的に散布しました。イオウの臭いで害虫が来なかったらいいのにな、とちょっと期待しています。既に斑点が出ている葉が数枚ありましたので、散布時期は4月の最終週のほうがよかったかと後悔しています。

今欲しいと思っているものは防毒マスクと農薬用のツナギです・・・まだ普通の不織布マスクで農薬散布してます。どれ買えばいいのかわからない!

2017年5月14日 柿に銅水和剤とイオウを散布しました2

前回に引き続き、柿にクプラピットホルテとイオウフロアブルを薄めたものを散布しました。濃度は先週の二倍にしています。薬剤を噴霧しているとカミキリムシの一種と思われるオレンジ色の昆虫が地面に落ちてきました。この昆虫はスモモの木にも前から常駐していましたので産卵されると困るのでやむなく捕殺しました。

柿の木を観察して思うのは、この時期に垂直方向に伸びている新梢を摘み取ったほうがよいのではないか?ということです。枝を摘むことで栄養を果実に送ることができると考えるのは早計でしょうか?それともこの枝から木に栄養が戻ってまた分配されるのでしょうか。植物の生態はまったく勉強していないので、栄養がどのように木の中で移動するのかちょっと気になります。

2017年6月11日 柿の実がなりました

柿の花を撮影しようと畑に行ったら既に花は終わっていたようで実がなっていました。毎年ほとんどすべての次郎柿と富有柿が落果するので実が付いていても喜ぶことはできません。

次郎柿
次郎柿
次郎柿の木
次郎柿の木
柿麗玉
柿麗玉

麗玉は6月だというのにまだ新梢が伸びていない状態です。大丈夫か心配になりました。

2017年7月16日 柿の実が大きくなってきました

畑に様子を見に行ってきました。富有柿と次郎柿が大きくなっていました。麗玉は相変わらず小さなまま枝の伸びも弱弱しいものでした。本来なら摘果という作業をしたほうがよいのかもしれませんが、受粉がしっかりできていないしこれから台風もありますので大玉高糖度狙いではなく摘果はしない方針でいきたいと思います。去年も一回の散布で落葉を防げましたので今のところ薬剤の散布は考えていません。

柿の木の様子
柿の木の様子

2017年10月7日 ちょっと柿を買って来ました

家の柿を収穫する前に、勉強がてら直売所で見たことのない柿を買いました。

柿富士
柿富士

富士という柿です。渋柿なのでリンゴと一緒に袋に入れておきました。富士柿は蜂屋柿の枝変りらしいです。あまり長く袋に入れすぎるとトロトロになってしまいます。3日後、柔らかくなってきたので食べてみるとあら渋い!キューンと口腔内のPHが変わります(笑)歯磨きしないと!エチレンガスではなくエタノールじゃないと渋は抜けないらしいです。

渋いので湯で洗って軒下に吊るしました。これで干し柿の作り方は簡単に覚えてしまいました。もっと買ってこようかな。

柿の新秋
柿の新秋(表面)
柿の新秋2
柿の新秋(裏面)

新秋です。新秋を見たのは初めてです。糖度高くおいしいらしいので、食べるのが楽しみです。

2017年10月9日 次郎柿を収穫しました

次郎柿の木
次郎柿の木

半月ぶりくらいに畑に行ってきました。前回刈り払い機を用いてから草はそんなに伸びてなかったです。雄花がないとされる次郎柿の木です。柿は落葉病にかかってまして、1回の銅水和剤では足りなかったと思いました。ヘタにはカイガラムシがいるものもありました。カラス除けにキュウリネットを被せてあります。このネットがないとカラスに実を食べられてしまいます。

次郎柿の収穫
次郎柿の収穫

柿を収穫してきました。家族が半分以上は人にあげるそうです・・・。そして自分たちは残った虫食いの柿と買ってきた柿を食べてる始末。この問題は生産量を二倍くらいに増やせば解決するので、早く新品種で育てやすそうな麗玉を大きくし花粉を次郎に貰いたいと思います。

次郎柿は単為結果して無核となっています。次郎はこれまで落下してほとんど収穫できなかったのに、今年はやけに豊産です。木が成熟したとでもいうのか、それとも銅水和剤を使うことで早期落葉が防がれ木に体力がついてきたのか。柿栽培も難しいですね。品質をよくするには殺虫剤が必要なのかな?

次郎柿の1果の重さ
次郎柿の1果の重さは256g

10月になりヒヨドリが飛来しました。ヒヨちゃんはなぜか秋冬にだけ私の町に来ます。秋冬に美味しい物があるとわかってる留鳥なのか、渡ってきたヒヨちゃんなのか、どちらかはわかりません。今朝もヒヨが庭に来て食べ物がないか物色してました。

ムクドリは今年から町の農地に留まるようになり、近隣の中心街をねぐらにしているみたいです。

2017年10月20日 次郎柿+富有を収穫しました

次郎柿と富有柿の収穫
次郎柿と富有柿の収穫

次郎柿は旬の後半を迎えたためすべて収穫しました。次郎は途中で柔らかくなってしまうものが多く、あまり日持ちがしない印象を受けました。

富有は堅めの素朴な風味の柿で日持ちがします。

この時期は柿しかないので、リンゴがたくさん欲しいところですが、この時期のリンゴは台風があるから難しそうですね。

2017年10月24日 富有柿を収穫しました

富有柿の収穫
富有柿の収穫

富有柿を収穫しました。富有柿の収穫時期は11月あたりが旬らしいですが、今回は落葉病にかかっていますので糖度が乗らないうちに早熟する実がボチボチと出ています。

今回収穫しました富有柿の糖度は12度程度と、やはり落葉病の影響が見られます。食味も次郎ほど甘くはなくて、ややつまらない味で、ちょっと早いのでほんの僅かに渋を感じました。

半月ほど雨が連続していたこともあって、収穫量は昨年より増えたものの、出来栄えはイマイチです。

やっぱり柿も農薬必須だなと思います。まだ有機栽培用の薬で何とか耐えられていますけど、売り物にするには慣行栽培の殺虫剤や消毒薬が必須ですね。今回の収穫で特筆するべきことがあるとすれば、ほとんど単為結果かなと思うのですが、種子が1個だけ入っている実もありました。それはどこかに雄花があって、その花粉を受粉したことを意味しています。

検索したら岐阜県の「富有柿の由来(https://www.pref.gifu.lg.jp/sangyo/nogyo/nosanbutsu/11423/kaki.data/hukurokakeyurai.pdf)

」というページに、富有柿は居倉御所という本来の名前であることがわかりました。いわゆる御所柿のひとつですね。私が栽培している次郎(静岡県)も御所柿のひとつらしいです。御所というとまるで格が上がったかのように錯覚しますね。どこにでもある柿のように思っていた富有柿、実は岐阜県の誇りでもあるということがわかって見方が変わりました。

2017年11月3日 富有柿をすべて収穫しました

富有柿の収穫
富有柿の収穫

ラストの富有柿を収穫しました。富有柿の旬はあと半月ほどあるらしいです。この時期になるとカラスが柿に群がって、さらに季節が進むとヒヨドリも来そうなのですべて収穫しました。

黒いシミである雲形状汚損のある柿が甘そうです。

富有柿(居倉御所)も御所柿のひとつで甘さは控え目だけど割と満足しています!

2017年11月11日 陽豊を入手しました

柿の陽豊の果実
柿の陽豊の果実

農協の直売所で待ちに待った陽豊を買って来ました。この陽豊を作っているのは、おそらく養老町と海津市の2件くらいではないかと思います。全国的に見れば陽豊は希少な品種です。

ただちょっとこの陽豊、等級が低いので糖度は11度〜12度という規格外の品物でした。この陽豊は全体的に柔らかめで何らかの理由で早期成熟して糖度が乗っていない、いわゆる訳ありであると思います。風味は独特で濃厚でした。軟らかくなりやすいのかな?富有柿のほうが硬くておいしいと思います。農研機構によると、この陽豊は雄花の着生が多いので豊産性と書かれています。富有柿の受粉樹にもよさそうですね。正直いって自分で育てている富有柿のほうがおいしいので安心しました。そして太秋も硬さがあり収穫期間が長いので優れた品種であることを確信しました。富有柿の品質の高さも「ただのありふれた柿」というほどではなく、たいへん優れているとわかりました。このところ「ただの柿」「ただのみかん」「ただのリンゴ」という風に従来の品種が見下されることもありますけど、そんなことはないですね。

柿の早熟は本当に糖度が乗りません。病気などで葉の状態が悪くなるとこんな感じの柿になってしまいます。

蜂屋も買えばよかったと後悔していますが、この店の蜂屋は値段が高い!蜂屋柿はそんなに美味な柿なのでしょうか!?

蜂屋柿で干し柿づくり
蜂屋柿で干し柿づくり

ということで、別の店で買ってきた蜂屋柿を熱湯に晒して干し柿にしました。家庭で干し柿を作るのはあまり良いイメージを持ってません。でもこの品種ならばと初挑戦してみることにしました。しかしこの柿の費用も高かったので1個あたり100円くらいです。なんでこんなに高いのでしょうね。そんなにおいしい品種なのかな。

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2018年の栽培記録

この年は割とよくできたほうで細かく観察して管理もしっかりしていました。柿の品種を熱心に勉強して初めて上手に干し柿が作れました。

2018年1月13日 マシン油乳剤とクプラピットホルテを散布しました

間引き剪定を済ませ、マシン油にクプラピットホルテを混ぜた農薬を散布しました。あまり念入りにはしてませんが、銅水和剤は苔の予防になるらしく、柿の木を観察してみるとしっかりと苔ついている枝がありましたので、散布しました。

富有柿BとCの木の様子
富有柿BとCの木の様子

富有柿です。左側が元鉢植えの柿です。右側は家族が予備として買い足したような気がしますが本人も私も忘れています。

富有柿Aの木の様子
富有柿Aの木の様子

主力苗ですが、雌花がないのでまともに収穫できたことがなく・・・木が強靭であることだけが取り柄です。富有柿もそこそこ温暖な気候が好きみたいで北側(写真右側)には枝を伸ばしてくれません。

柿麗玉の木の様子
柿麗玉の木の様子

植え付けて1年育成した新品種の麗玉です。枯れたイチジクの根があった場所に近くあまり伸びなかったので土壌がよくないのかもしれません。有機質を漉き込んだほうがいいかもしれませんが・・・そのような余裕は今のところありません。

剪定はしないでおこうか?と思うのですが、どうなんでしょうね。この木は切ったほうがよく伸びるというわけでもなかったので、様子見かなぁ。ベテラン様の意見が聞きたいです。今後のことを考えると、手前の枝をもうちょっと斜めに誘引したほうがよさそうです。三つに分かれている枝を亜主枝にしようかな。

次郎柿の木の様子
次郎柿の木の様子

次郎柿です。ろう虫という害虫のせいで弱り切っていました。栄養を与えがほうがよさそうです。コンパクトにするため写真右の白いところを切りました。

今年の課題は「害虫」です。落葉病はクプラピットホルテだけで何とかギリギリ抑えられているのですが、害虫に対しては有機栽培の登録農薬がありませんので手作業での除去をするとすれば、どうやって取り除けばいいのか今のところまったくわかりません。イラガについては繭を徹底して壊しておいたら、今回は越冬している繭が少なくなりました。

2018年1月14日 蜂屋の干し柿を取り入れました

干し柿の完成-蜂屋柿
干し柿の完成-蜂屋柿

直売所で買ってきた蜂屋の干し柿が出来上がりました。干しているとお正月を過ぎたあたりから黒くなってきまして、このまま干しておくと真っ黒でカチカチになりそうなので屋内に取り入れ保存することにしました。昨日あたりのテレビで干し柿を作っているおばあちゃんが、干し柿ができると凍らせるとよいと言っていました。脱気シーラーで密封保存という方法もありますが、今回は全部で6個しか作っていないということもあるので、すぐに食べようと思います。念のため、食べる前にお湯で洗おうかと。干し柿がうまくできたので、さらに上を行くため、干し柿を自給自足できないか考えてみることにしました。甘柿で干し柿を作るという方法が考えられますが、干している最中に熟れて落果するんじゃないかと予想しています。甘柿を干すと品質がどうなるか、まったく想像がつきません。去年試しておけばよかったと後悔しています。また1年を無駄にしました。

2018年1月14日(その2) 柿の防除法について

昨年の日記を読み返すと、7月の時点の柿の葉には落葉病の斑点は出ていませんでした。落葉病の芽胞は感染した葉や枝などで越冬して春になると葉裏に感染するそうです。芽胞の感染を阻止するには、感染した落ち葉などを取り除く必要があります。そういうことで、冬の間に地面を清掃して殺菌しておく必要がありそうです。

この寒い中、ごみ袋を持って地上部の草を削り取って地面をお掃除できるかどうか、体力勝負なところがあってなかなか気が進みません。

樹皮も高圧洗浄機で清掃しないといけないでしょうが、そんな物持ってないし。

どこまでできるかわかりませんが、余裕があれば、やってみようと思います。

柿の木も無農薬栽培は無理ですね。

しかし無農薬でも、昭和時代の頃から放置された柿の木は毎年実って野鳥の餌になってるのですが。いったいどうして富有柿や次郎柿は落葉病に対して抵抗性がないのでしょうね。野鳥は私が手間暇かけて育てている柿が美味しいと知っているらしく、網がないと鳥にぜんぶ食べられます。柿の産地では網を張らなくても柿を食べてる野鳥は見ないです。この違いについても謎です。

2018年1月28日 冬の柿の木の様子

雪が積もったので柿の木の様子がわかりやすくなりましたので写真を撮りました。

柿の木-富有柿A-冬の様子
柿の木-富有柿A-冬の様子(10年は経ってるかな?)

富有柿、大きくなってきたものの、枝が弱いなぁと思います。ずっと放任栽培で一昨年あたりから本格的に手入れをはじめたところです。

柿の木-富有柿B-冬の様子
柿の木-富有柿B-冬の様子(若い木)

投げ売りで買った木で自分で育てました。割と思い通りになっています。

柿の木-次郎柿-冬の様子
柿の木-次郎柿-冬の様子

こちらは家族が植えた次郎柿です。世話は私がしています。昨年は害虫に悩まされ枝も弱っている感じなので、今年も大事にしたいと思います。

柿の木-麗玉柿の冬の様子
柿の木-麗玉柿の冬の様子

新入りの麗玉です。ちょっと伸びが弱いなと感じましたが上に3本の枝が出ていますので、これを何とか主枝にしようかと思います。去年買ってきた蜂屋は干し柿にしたらおいしかったです。でも1月も終わりになると、変色して真っ黒になってしまいました。1月中旬あたりで冷凍するか脱気して密封したほうがよいかもしれませんね。

2018年4月15日 柿の木も芽吹きはじめました

春になり柿の木が芽吹いてきました。この冬は特に柿の害虫に対して何の対策もしてこなかったのでイラガの発生が心配です。イラガは既に飛び去ってしまったようです。そろそろ銅水和剤を散布しておかないといけません。来週あたりに一回散布しておこうと思います。そうじゃないと柿の葉が落ちてしまうので(落葉病)。有機栽培にこだわらなければ定番の殺菌剤だけで十分実ると思うのですが、せっかくなのでもうちょっと有機栽培でがんばってみようと思います。

富有柿の芽吹き
富有柿の芽吹き

2018年4月22日 クプラピットホルテとマシン油乳剤を散布しました

有機JASガイドラインに準拠したクプラピットホルテとマシン油乳剤を散布しました。マシン油は余計でしたが、しかも混ぜちゃいけないとどこかのサイトに書いてあった気がしますが、ど素人なのでそういうことは全然知らなかったので、薬材を処分する方法がなくて仕方なく散布してしまいました。次郎柿と富在柿に散布して、麗玉だけは散布していません。若葉に使っちゃったので薬害がでるかどうでしょう。雨で多少流れ落ちるかもしれません。

これで今年の柿の葉寿司は、麗玉の葉を使うしかできなくなりました。作ったことないけど。

2018年5月4日 枯れ枝を整理しました

枯れて発芽しなかった枝を除去しました。下草は草刈り機で刈っておきました。前回クプラピットホルテを散布しましたので、もうちょっと間を開けて二度目の散布を行いたいと思います。

柿は花が生じていました。

忙しかったので写真はまた後日撮影したいと思います(汗)

2018年5月12日 柿に雌花がつきました

畑に行き柿の見回りをしていると、富有柿も次郎柿も雌花雌花で♂がいません!ジベレリンで単為結果できるかな?なんて思います。本当なら摘蕾しないといけないようですが、勉強してからにしたいと思います。ジベレリンのページを見てみると、幼果にしか適用されていないみたいです。

隣に植えてある麗玉を高接するという方法も検討したほうがいいのかなぁ。

2018年5月13日 発酵鶏糞を表面に与えました

すべての柿に発酵鶏糞を与えました。量は計算していません。何となくです。根が到達している辺りに土を掘る用のスコップ1杯よそって、それをフリフリを薄く伸ばしました。ここまで栽培経験を積んでいたらもうちょっとプロっぽいことをしないとかっこ悪い気もしましたが、まだ雄花を持つ品種が成長できていないので今年の結実もアテにできそうにないのでそんなに肥料はいらないだろうと適当にやりました。

2018年5月20日 柿の雌花が咲きました

柿の開花とクマバチ(昆虫)
柿の開花とクマバチ(昆虫)

柿の花が咲きました。クマバチとマルハナバチが忙しそうに蜜を吸っていました。富有も次郎も雌花だけなので、いったいどこから雄花の花粉を持ってくるのか・・・今年も期待したいと思います。

柿麗玉の木
柿麗玉の木

雄花を持つといわれる麗玉(2年目)です。大きくなってきました。

次郎柿の木
次郎柿の木

次郎柿はコンパクトながら元気そうです。

富有柿の木
富有柿の木

富有柿はこの頃樹勢が落ち着いてきている気がします。

2018年6月16日 クプラピットホルテ(銅水和剤)を散布しました

畑に行き落葉病予防にクプラピットホルテ(銅水和剤)を散布してきました。散布時期としては1週間遅かったと悔やまれます。既に赤いさび色の病気が葉に発生しはじめていました。柿って受粉しなくても実が付くものなのか?次郎柿と富有柿には2cmほどの実がたくさんなっていました。そのほとんどが受粉できていないため秋までに落果してしまいます。

富有柿の結実
富有柿の結実

富有柿です。清々しい快晴の空は涼しかったです。できることなら一日農作業していたかったけど・・・そんな時に限って午後から用事です。受粉しなくても実がなってから落果するのか、様子がわかりません。

2018年6月17日 薬剤散布翌日の柿の木

薬剤散布後の柿の木です。梅雨の時期にこれをやっておかないと収穫までの全部落葉落果してしまいおまんまにありつけません(*_*;。およそ三十年ほど前になりますか、おばあちゃんが無農薬で庭に実っている不味い柿(渋い)を採ってきて干し柿や完熟のトロトロの柿を食べさせてもらっていたので私は柿という果物は(まずいと思い込んでいて)好きではありませんでした。ところが成人して自分で買い物するようになってからスーパーで売られている和歌山産の平核無などの柿を食べてみると適度な歯ごたえでおいしいではありませんか。

「柿は無農薬でも育てられる。」という思い込みがあった(というか近辺の柿の木はぜんぶ無農薬で最後まで実っている)ので、落葉病に気づくまでは簡単に育てられるだろう!と思っていました。

どうして私が育てている柿だけ無農薬で収穫にありつけないのかわかりませんが、しかもカラスが畑の柿を狙うものですから色々困ったものです。

富有柿の木
富有柿の木(銅水和剤散布後)

富有柿です。雌花がないのにたくさん実が付いているのが謎です。

次郎柿の木
次郎柿の木(銅水和剤散布後)

次郎柿の木(銅水和剤散布後)

次郎柿は富有柿と比べて葉色が淡いです。雌花がないのにこちらもたくさん実が付いてます。

柿の麗玉の木
柿の麗玉の木

雄花があるとのことで購入し育成中の麗玉の木です。こぶりでおいしいそうなので、期待しています。おそらく来年あたり花が咲くんじゃないかと思います。

2018年7月1日 富有柿を摘果しました

富有柿-摘果前
富有柿-摘果前
富有柿-摘果後
富有柿-摘果後

富有柿の摘果をしました。次郎柿は摘果する必要がなかったです。本当はあと一週間ほど後に摘果を行うそうですが、今年は植物の生長が例年より二週間程度早いので、柿も摘果してみることにしました。

不思議なのが富有柿も次郎柿も花粉がないと言われている品種で単為結果しないとネットに書かれているのにこうしていろいろ結実しています。まったくもって不思議です。

麗玉はまだ幼木の早生品種で、育てている途中です。

今年は獣害が酷いので、富有柿も地上部から網で覆わないといけないかもしれません。柿の産地はそうした防獣ネットを張っていないのに・・・どうして私の果樹だけ全部食べ尽くされるのか意味がわかりません。

いろいろ果物が収穫できるようになってきたのでそろそろ本気で獣害対策に取り組む時期に来たのかも。

2018年10月4日 次郎柿を試し採りしました

カラスよけのオレンジ色の防鳥をネットを柿の木に張りました。そして今年はやけにたくさん実った(春にマルハナバチがいました)柿を収穫してみました。富有柿も次郎柿も今年は落葉病にかかり、特に富有柿が病気に弱く葉もほとんど残っていません。9月に有機栽培用の農薬を散布しておくべきでした。

次郎柿の収穫
次郎柿の収穫
次郎柿の1果の重さ
次郎柿の1果の重さ

次郎柿の1果重は178gでした。

次郎柿の試食
次郎柿の試食

10月4日の時点で次郎柿の食感はサクサクでした。糖度は低い感じがしました。今年は家族が入院していたので岐阜県の本巣市の柿の直売所に行けなかったので甘秋や太秋などの早生柿を味わうことができませんでした。

2018年10月7日 次郎柿と富有柿を収穫しました

家族が畑に行って次郎柿2個と富有柿を収穫してきました。富有はまだ熟期に達しておらず風味もイマイチでした。次郎はここ3日ほどで少し柔らかくなってきました。

次郎柿の木の様子
次郎柿の木の様子

収穫が近づいて来た次郎柿の木の様子です。果実が20個以上実っています。今年の次郎柿は栽培をはじめて以来、最も実りが多くなりました。おそらくは近隣の柿の木から花粉を得たのだと思います。果実に1個程度の種子が入っていました。次郎柿と富有柿は雄花がまったく無いそうです・・・ほんとうかな?

次郎柿の収穫
次郎柿の収穫

次郎柿は落葉病にかかってます。こうなると糖度が低くなってしまいます。でも次郎はまだ抵抗性があるようです。富有柿のうち、1番古い木(といっても10年程度)はかなり葉を落としていました。

2018年10月14日 幼木の麗玉にトアロー水和剤とイオウフロアブルを散布しました

柿の木の落葉病
柿の木の落葉病

柿の木が毎年落葉病にかかり、特に富有柿の落葉病に対する感受性が高いです。

たまたまカンキツに散布した農薬が余ったので幼い麗玉の柿の木にトアロー水和剤とイオウフロアブルを散布しました。イオウフロアブルが柿の木の何に効くかはわかりませんが、酸性なので、PHが低くなることにより菌に効くことを少し期待しました。取説には柿のうどんこ病に適応と書かれています。適応はありませんが他の果樹のダニに効くともありますので、もしかしたら柿の葉にいる微生物にも効いているかもしれません。トアロー水和剤は果樹全般のハマキムシ類に適応があります。

本当は鶏糞でも与えたいのですが、風味に悪い影響がでるといけませんので、肥料はやっていません。

2018年10月17日 次郎柿をほとんど収穫しました

小さな果樹園に生らせておいた次郎柿、ほとんど収穫が終わりました。次郎柿はだいたい1個250g程度で大きなものは300g程度ありました。今年の次郎柿の栽培はそこそこうまくいったと思います。あと1~2度糖度が高ければ最高でした。

次郎柿の収穫
次郎柿の収穫

形・重さは文句なしです。でも蕚(がく)というのでしょうか?へたの部分は害虫のせいで真っ黒です。柿もまた出荷できる状態で栽培するには殺虫剤が必要だとわかりました。

次郎柿の重さ測定
次郎柿の重さ測定

次郎柿の重さを計りました。一番大きなもので317gありました。さすがに大玉栽培には及びませんが、大きな柿ができると面白いと思います。大玉栽培では800g近くになるとか。私でも栽培できるでしょうか?興味があります。(果物でも)大きいことは男のロマンと言いますが、そんなことは無いと思います。

私の木で約20個採れた次郎柿。400gの大玉にするなら10果あがりが目安でしょうか。平均300g狙いで15果あたりかも。

次郎柿の収穫と糖度測定
次郎柿の収穫と糖度測定 Brix 14.3%

次郎柿の糖度です。私の希望は15度~16度なんですが、収穫が早すぎたせいで少し甘味が不足していました。今年は柿の熟期が遅れているみたいです?早くまとめて収穫し過ぎて少し後悔しています。まだ富有柿が残っているので家族にはまとめて収穫しないように言おうと思います。

2018年10月27日 毎日食卓に柿が出てきました

10月中旬から末にかけて、毎日次郎柿を食べていました。このような生活は初めてで、ハッピーな気持ちになりました。果樹栽培をはじめるまでは毎日食卓に果物が登場することはありませんでした。それが今ではこんなに・・・栄養たっぷりです。もう岐阜県本巣市に柿を買いに通う必要はなくなったかな!?でも甘秋や太秋、陽宝が恋しいです・・・。

2018年11月4日 富有柿の収穫を始めました

富有柿の収穫
富有柿の収穫!

富有柿の収穫時期が来ましたので、10個ほど収穫しました。最晩生の花御所の収穫時期は11月中旬あたりなので、富有柿もうまく実らせておけば棚もちするんじゃないかと思います。いつ頃まで富有柿を実らせておけるのかというと、12月中旬が最後らしいです。その後は冷蔵保存しておけばお正月にも富有柿が食べられそうです。岐阜県の富有柿の出荷量を見てみると、11月よりも12月のほうが若干多いです。私もどこまで富有柿で粘れるか挑戦してみようと思います。

富有柿は落葉病で葉がほとんど無い状態です。このまま実らせておけば来年への悪影響が考えられます。やはり富有柿も無農薬では栽培が無理なので、夏以降の有機栽培について、たぶん銅水和剤(クプラピットホルテ)を台風前に散布することになると思いますが、イオウフロアブルも併用して、銅の残留農薬の濃度が高くなり過ぎないようにしていこうと思います。

春(銅)夏(イオウ)秋(銅)冬(マシン油)といった感じで年4回にしようかと。本当は石灰硫黄合剤を果樹に使いたいけど10リットルもいらないのに10リットルからしか売ってません。今のやり方でも家で食べるぶんには困らない収穫・品質なので、無理してやらなくてもいいかと思ってます。

私が趣味栽培で柿を育てて6年目になります。そこで学んだことは、まともに柿を収穫しようと思うと、有機栽培でも防除は欠かせません。もしも私が農作物を売るとしたら、(有機栽培で売れなかったら)慣行農薬を使うと思います。たぶん有機栽培なんて無知な消費者に理解されないから。有機栽培がどれほど難しいかをわかっている人にだけ売れるならやってもいいですけど、無知な人と関わるのは嫌なので。果樹で農業をするとしたら倉庫も建てないといけませんので、利益が出ないからきっと無理だろうなぁと思います。営農するとしても趣味のつもりでやらないとこの手のジャンルはダメですね~。柿の産地でも出荷している人は皆高齢者ですから。老後の小遣い稼ぎに農業はいいけど、生活するには・・・柿だけで生計を立てるのは無理ですね。

2018年11月10日 富有柿を収穫して人にあげました

富有柿の収穫
富有柿の収穫

この日は家族の要望があり、収穫した富有柿を宅配でいずこへ送りました。私があれこれ栽培していると、それを家族が人にあげたいと言い出すのです。実のところ、落葉病で糖度が低く、そんなにおいしくないのですが・・・。

柿もスーパーで買うとサイズが揃った物で1個108円しますからね!家庭菜園もなかなかいいですね。でも、大手スーパーはサイズが揃ってないと買ってくれなくてゴミになるみたい!?自然の恵みは大きさや糖度、見た目にこだわりすぎるのはよくないと思います。

富有柿の木
富有柿の木

今の富有柿はこんな感じになっています。

富有柿の木(2本目の木)
富有柿の木(2本目の木)

若いほうの富有柿も実をつけていました。

2018年11月28日 毎日富有柿を食べてます(笑)

嬉しいことに、柿を買わなくて済んでいます。毎日食卓に富有柿が登場します。栄養満点です。ビタミンAやCの摂取量を考えずに済むので食事の準備にビタミンの配分を考えるというプレッシャーも減りました。このところ夕食づくりが楽でいいです・・・。

富有柿の収穫
富有柿の収穫

2018年12月2日 蜂屋で干し柿づくり(※11月14日の日記)

写真をアップロードするのを忘れてました。買って来た蜂屋柿で干し柿を作りました。お湯で殺菌した蜂屋柿を台所の網を使って吊り下げました。去年は紐でへたを括っていたのですが、見事に落果しました。今年は網で干します。

蜂屋柿で干し柿づくり
蜂屋柿で干し柿づくり persimmon Hachiya

2018年12月2日 色濃くなってきた富有柿を収穫しました

富裕柿を(家族が)収穫しました。12月になって急に色濃くなってきました。見事な深いオレンジ色です。素敵です。硬さも適度になり、ちょうど食べごろといった感じです。NHKを見てると和歌山県のプロが育てている富有柿は葉っぱがたくさん付いていました。それに対し、私の柿はとっくに落葉していて木がしんどそうです。

富有柿の収穫-persimmon-Fuyu-harvest
富有柿の収穫-persimmon-Fuyu-harvest

富有柿はアメリカではFuyuと言うそうです。柿のことは英語でpersimmonと書くそうです。

It’s fruit became more orange color in autumn. In Japan, Fuyu is the most famous persimmon in Japan. Fuyu is not popular in America. I felt deeply sense from Fuyu.

森田ネーブルを見ても今のところ詫び寂びは感じませんが、柿はやっぱり違いますね!

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柿の苗木の入手方法

こちらでご紹介しました苗木は通販でもご購入いただけます。下記のリンクは苗木の通販ページ(外部サイト)へご案内しています。

ご興味がありましたらご覧ください。

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宜しければご覧ください。

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