有機栽培に使える農薬

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少しでも安心して使える農薬について勉強しました。

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有機栽培用の農薬

無農薬栽培に徹していますと、小規模の果樹栽培でもカイガラムシやチュウレンバチという悩ましい害虫に遭遇します。いったん果樹を生息場所に選ばれると、手作業では取り切れず、植木も弱ってしまいます。そこで調べましたら有機栽培に使える農薬がいくつかありましたのでリストアップしてみました。

残念ながら私の栽培経験では有機JAS法の基準に合致した殺虫剤はテッポウムシやシンクイムシには効果や適用がありません。落葉果樹に対してこれらの有機JAS系農薬はあまり効果が見られませんでした。うどん粉病に対してもほぼ効き目がありませんでした。

一方で細菌に対し効き目のある有機栽培用の農薬もいくつかありました。雨除けやテデトールと併用するなどすると多少は効果があるかもしれません。

サンボルドー

銅の水和剤です。ナメクジにも効くそうです。私も買いました。もともと耐病性のあるマスカットベーリーAに対し多少の効果があると思いましたがマスカットビオレに対しては効果を実感しませんでした。有効成分は塩基性塩化銅です。農林水産省登録第13768号の登録済みの農薬です。果樹への適用は「かんきつ」と「ぶどう」です(2021年の時点で)。トマトやきゅうり、なす、ばれいしょにも使用できます。

カリグリーン

炭酸水素カリウムです。うどん粉病に効くそうです。私も買ってみました。正直なところ、栄養剤程度の効き目しかなさそうです。実際に使ってみましたが効果を実感しませんでした。有機JASに適用のある登録農薬です。

STゼンターリ顆粒水和剤

バチルス・チューリンゲンシス菌の生芽胞および産生結晶毒素を10%含みます。アオムシなどに効くそうです。私は似たようなトアロー水和剤(死菌)を使用しています。どちらも有機JASに適用のある登録農薬です。

クレフノン

炭酸カルシウム。銅水和剤の薬害を軽減したり、かんきつ類の着色促進。有機JASに適用のある登録農薬です。ボルドー剤に混ぜて使います。

イオウフロアブル

硫黄。粉末よりも粉の舞い上がりがないのが特徴。うどんこ病、黒点病、サビダニに効くとあります。かなり匂います。防毒マスクをしたほうがいいかもしれません。食べ物にはかけちゃダメですよ!ほんと食べられなくなりますから。私の使い方は実がなっていない時に散布しています。有機JASに適用のある登録農薬です。

ハッパ乳剤

ハッパ乳剤の成分はなたね油90%らしいです。ハダニに適用します。私は似たようなオイルを2021年から使うことにしました。栽培期間中はマシン油を使いたくないのでこのような植物性の油を使います。有機JASに適用のある登録農薬です。

ハッパ乳剤

 

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Zボルドー

有機栽培に定番の銅水和剤です。クレフノンを添加します。ブドウ栽培などに使います。私はクプラビットホルテを使用しているのでZボルドーを使ったことはありません。ですがこちらのZボルドーのほうが定番の殺菌剤のようですね。有機JAS適用農薬に登録されています。

噴霧器

工進 ミスターオート 蓄圧式噴霧器 4L HS-401E。手押し式の噴霧器です。私も使用しております。栽培面積が小さいところに向いています。私は50坪程度の範囲で使用しているので良いサイズと思いました。結構気に入ってますが、もうちょっとノズルが長いほうがいいなと思います。有機栽培用の農薬の散布に使っています。慣行栽培用には別の噴霧器を使っています。

更新履歴
  • 2021年5月2日: ページを移転しました。移転先のURLはhttps://goodgdn.com/pesticides-for-organic/です。
  • 2020年5月5日: ページを更新しました。当時のURLはhttps://growingfruitathome.blogspot.com/p/st-20g.htmlでした。
  • 2015年7月19日: ページを公開しました。

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