不知火(デコポン)の木の栽培記録 2021年-2022年 あまりのおいしさに苗木をおかわりしてみた

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柑橘類かんきつるい不知火しらぬいという清見きよみオレンジとポンカンを掛け合わせた品種を育てています。不知火しらぬいは一般的にデコポンという名前で知られています。デコポンという名前は商標で独占権があるためその名前を使って不知火しらぬいを販売することはできません。世間一般的には品種名よりもデコポンという名前のほうが知られているので、ここで育てているカンキツはデコポンであるということを最初にお知らせしておきたいと思います。不知火しらぬいのことを英語でShiranuiシラヌイ mandarinマンダリン orangeオレンジと言います。

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不知火しらぬいの栽培日記 2021年

不知火しらぬいを畑に植えたのは2018年5月3日です。2020年冬に不知火1年生の苗木を追加購入し、2021年で栽培4年目です。植えてから3年目に初めて2つの果実が実りました。樹勢はそこそこ良いと思います。それに対し早生デコポンという品種は苗が悪かったのか枯れてしまいました。

初めて収穫した不知火の糖度を測って食べてみました 2021年1月8日

収穫した不知火-デコポンを食べました 2021年1月8日 Dekopon Shiranui orange GoodGDN
収穫した不知火-デコポンを食べました 2021年1月8日 Dekopon Shiranui orange GoodGDN

一般的にデコポンの食べごろは2月頃が旬です。先月の12月30日に大雪が降るという天気予報が当たりそうだったのでそれより前に収穫しました。お正月の連休も終わった1月8日、テーブルを見ると机の上に綺麗きれいに剥かれた不知火しらぬいが置かれていました。どうやら家族が勝手に不知火の実を食べようとしていました。せっかくの初収穫です。赤ん坊でいえばお食い初めのような待ちに待った日です。記念に写真を採ってから旬の味を味わいたい。食べるにはまだ早いと言っておいたのに。家族にはミカンと他の柑橘かんきつの区別が無いようです。

収穫した不知火-デコポンの糖度を測定しました 2021年1月8日 Dekopon Shiranui orange GoodGDN
収穫した不知火-デコポンの糖度を測定しました 2021年1月8日 Dekopon Shiranui orange GoodGDN

糖度計で不知火しらぬい(デコポン)の糖度を測りました。糖度は13.5%もありました。デコポンとしての資質は十分ありました。どうやら私が作ったこの不知火の果実も市販できる水準にあるようです。初めて育てたのではじめはうまくいかないと思っていたので嬉しいです。

このカンキツをデコポンとして出荷できるのは糖度13度以上かつ日園連にちえんれんに加入しているJA(農業協同組合)の会員になって年会費を払ってなおかつJAに出荷している農家だけだそうです(参考サイト: デコポンの種類と主な産地 – 旬の食材百科)。

家族に皮をかれた不知火の実を一房食べてみました。プリプリの実がオレンジを彷彿ほうふつとさせる風味ふうみでおいしいです!食料品店で売られているデコポンは1個あたり100円以上します。ですので私はここ数年デコポンを一口も食べていません。数年ぶりに味わった不知火の果実。まだ酸味が多かったけど最高の味でした。

不知火(しらぬい)の苗木を追加購入しました 2021年2月20日

デコポン-不知火-栽培-2021年4月11日-GoodGDN
デコポン-不知火-苗木-2021年4月11日撮影-GoodGDN

2018年に不知火の苗木を購入し、2021年のこの日、追加で不知火の苗木を購入しました。本当は三重県まで行って花ひろばに行って買いたかったのですが、コロナが流行しているので安全を第一に考え地元の園芸店で買いました。

不知火(しらぬい)の新芽が出て来ました 2021年4月10日

慌ただしく過ごしているうちに、いつの間にか桜が咲き終わって不知火も芽が出て来ました!写真を撮って新しいデコポンの苗木を早く植えないといけないのに、ただただブログを更新するだけで精一杯でした。この冬にセール品の「甘平(かんぺい)」を食してみる機会がありました。セール品だったせいか品質それほど良く無く少々パサついておりました。甘平の食味はデコポンと同じような感じでもうちょっと実が多いです。甘平が思ったほどおいしくなかったおかげで「デコポンで十分」という気持ちになれました。

2本目の不知火を植木鉢に植えました 2021年4月25日

庭に買い置きしておいた不知火(しらぬい)の1年生苗をスリット鉢に植え替えました。柑橘類はカミキリ虫に狙われやすいので予備の苗を育てておくことにしました。通販は送料が高いので近くのホームセンターで苗木を買って3年苗くらい育てて置けば費用もかからないと思いました。

トアロー水和剤とクプラビットホルテ(銅)を散布しました 1回目 2021年5月3日

デコポン-不知火-栽培-2021年5月2日-GoodGDN
デコポン-不知火-栽培-2021年5月2日-GoodGDN

デコポンこと不知火の葉が芽吹いてきたので害虫とハダニ対策としてトアロー水和剤とクプラビットホルテにアビオンEという展着剤を混ぜた農薬を散布しました。昨年はほとんど何の世話もしておらず害虫にとってはやりたい放題の年だったといえましょう。今年はもう少し不知火にも気をくばりたいと思います。5月2日には炭酸カルシウムという石灰の一種を株の近くに撒きました。

トアロー水和剤とクプラビットホルテ(銅)を散布しました 2回目 2021年5月30日

デコポン-不知火-栽培-2021年5月23日-GoodGDN
デコポン-不知火-栽培-2021年5月23日-GoodGDN

前回の農薬散布から1か月が経ちましたのでもう一度散布しておきました。

結実しました 2021年7月11日

不知火-デコポンの結実-Shiranui-orange-fruiting
不知火-デコポンの結実-Shiranui-orange-fruiting

毎年6月~7月上旬になると草刈りで忙しく果樹を見回る機会が減ってしまいます。気が付いたらデコポンこと不知火の実が大きくなり始めていました。今回は前の年よりも実がたくさん実っていたので樹勢が弱らないか少し心配です。雨が続いていたので既にBT剤などの効果も切れていることでしょう。収穫までに少々世話をしてあげる必要がありそうです。

たくさん雪が降りました 2021年12月27日

不知火(デコポン)の木に積雪

この年もあと僅か、不知火(デコポン)の木にたくさん雪が積もりました。12月19日にもたくさん雪が積もり、これで2度目です。年末に大雪になったのはいつ以来でしょうか?私の記憶にありません。木が折れるといけないので雪を払っておきました。長靴が埋もれるほどの雪でした。果実はオレンジ色になって見た目は熟しているかのように見えます。でも不知火の熟期は1月末以降です。

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2022年の栽培記録

また新年を迎えました。あっという間に1年が過ぎてしまい、何か進展があったわけでもなく、特にいいこともなく。不知火がいつの間にか大きくなり、歳月が過ぎてしまうだけで何か物足りない気がします。

不知火を収穫しました 2022年1月31日

不知火(デコポン)の収穫

数度の降雪を経て、不知火(デコポン)を収穫しました。こんなにたくさんの不知火を収穫できたのはこれが初めてです。採れ過ぎて木が弱ってしまわないか心配です。この冬は寒さが厳しく他の木が折れてしまったりして残念な事もありました。果樹を育て続けて年数が経ってくると楽しい気持ちも過去に置き去りにされたような気がして、食欲も植えた時ほど無くて、楽しいというよりは、今は気持ちの変わりように戸惑ってもいます。スポーツ選手だって始めた最初は楽しかったはずで、いつの間にか上を目指すうちに能力が頭打ちになって、あるいは降下しはじめて苦行になっているじゃないですか。あの気持ちもこんな感じなのかな?というところです。

試しに1つ食べてみると「まだ酸っぱい」です。不知火の熟期は2月中旬くらいかもしれません。

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不知火の栽培日記 2022年

樹勢が良くて木が大きくなりました。

トアロー水和剤を散布しました 2022年5月4日

不知火の木に対しアゲハチョウの幼虫を阻止するために有機栽培用のBT剤を散布しました。既に新しい葉もではじめており、今回もいくつかの結実が期待できそうです。しかし気になるのは果実が実った木を支えるために十分な枝の太さが無いことです。何本か支柱を要しますが、この園芸支柱の費用が高いのですよ!

果実が膨らみはじめました 2022年7月3日

不知火(デコポン)の栽培 2022年7月3日 Dekopon Shiranui orange tree growing
不知火(デコポン)の栽培 2022年7月3日 Dekopon Shiranui orange tree growing

この年は6月の最終週から35度越えの猛暑が一週間続きました。梅雨明けが6月中旬でした。汗を流しながら草刈りするだけで精一杯です。久しぶりにデコポンの木を覗くと生理落果がありうまく実のりが調整されていました。葉は密に繁っていて害虫が住みやすそうな場所になっています。地面には防草シートを敷いているので肥料や水やりに不便です。

BT剤を散布しました 2022年8月7日

畑に植えてある不知火の木にトアロー水和剤とサフラワーオイル、アビオンEを添加した有機栽培用の農薬を散布しました。既にいくつか実がなっていますが、まだ小さめな印象です。木に草がからみついており光合成の邪魔をしています。除草しなければと思いつつ、地面の草を刈るだけで精いっぱい。そろそろ追肥もしてあげたいな。

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