サツマイモの無農薬の栽培記録2015年-2016年 サツマイモの紅はるかとクイックスイートとカンパチとオウゴンセンガンとアヤコマチを育てたよ!

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栽培容易なサツマイモの品種を育てて食べ比べました。

サツマイモの紅はるかとクイックスイートとカンパチとオウゴンセンガンとアヤコマチという品種を家庭菜園で育てて収穫して焼き芋にした2年間の栽培記録です。サツマイモは栽培容易でジャガイモと比べて保存性が良いので冬の貯蔵食として我が家でも重宝しています。食味や糖度も比較し独自のキュアリング方法を考案ました。

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2015年の栽培記録

ベニハルカとカンパチとオウゴンセンガンの3品種を作りました。

2015年10月10日 サツマイモの試し掘り収穫

畑に行ってサツマイモを少し収穫してきました。関八(カンパチ)と黄金センガンとべにはるかです。カンパチを作るのは初めてでしたが巨大芋率が少なく品質がよくてまるで売り物のようでした。黄金センガン(千貫)は大きめの芋で、天ぷらにしたらジャガイモとサツマイモの中間のような風味でおいしいのです、しかし甘い煮物にしましたらいまひとつでした。品質がよかったカンパチ、黄金センガンは来年も植えてみようと思います。

カンパチは一つの苗に売り物サイズの芋が2つと小さめサイズが2つが標準のようでした。黄金センガンは1苗につき大きい芋が少なくとも2つはありました。焼き芋専用で3年連続リピートのクイックスイートは焼き芋にしたときの極甘ねっとり感に飽きたというより甘くて太りますので今年はやめて味がそっくりなべにはるかにしました。

今年はサツマイモの苗を垂直に植えましたら・・・芋の場所がいつもの船形と違って深いところに四方に斜め下に向かって芋がなりました( `ー´)ノ土が固くてもしっかりと芋が大きくなっており、ナメクジなどの害虫を防ぐ効果もあったように思います。これからはサツマイモを縦に植えようと思います

今までは高い畝を作っていたのですが、ミミズや野ネズミやナメクジが喜んでいましたので、今回の低めの畝は芋が地中深くの腐葉土がない層に潜ってその層は生物も少ないのでよかったように思います。クイックスイートは貯蔵性が悪く、部屋に置いても寒さでかなり腐りナメクジに好かれましたので、もったいなくて今年からやめました。インターネットで調べたら冷蔵庫の上が温かいらしいので、冷蔵庫の上で保存をためしてみようと思います。

買ったときの伝票をもう一度見ましたら
黄金センガン20本
カンパチ25本
べにはるか10本
でした。

来年に向けたサツマイモの栽培条件
★苗は縦に植える
★黒マルチは破らず苗をプスッと刺して虫や動物が入る隙間を作らない
★畝は低くする
★追肥しない(肥大防止)
来年はこの条件でやってみようと思います。

テレビを見てたら愛媛県でアボカドを生産されておられるようです。冬さえ乗り切ればできる!と生産者の方が言っておられましたのでレモン並みの耐寒性ではないかと想像しております。テレビに映っていた品種はハス種じゃない種類で細長いピンカートンという感じの品種でした。

2015年10月25日 サツマイモ本堀り

空は晴天。
北北西からとても強い風が吹いてきます。
風に乗って鳥たちが北西から渡ってきています。

サツマイモ-黄金千貫(オウゴンセンガン)の収穫

サツマイモ-黄金千貫(オウゴンセンガン)の収穫

サツマイモ 黄金センガン

きょうは手始めにネギを収穫してから芋ほり約10本。たった10本の苗で土を掘ること2時間。ほとんど芋を手にすることができませんでした。外堀だけ掘るのに2時間かかったのでした。その場所はあまり野菜を栽培していなかったので地面は硬く、引き締まっていました!(^^)!それで、スコップで切れた芋多数。切れてしまった芋はすぐに腐りますので、すぐに調理しないといけません。掘りたての芋は持ってきたバケツの水ですぐに泥を流して洗い干しました。今年は株間が狭すぎたみたいで芋が小さくなり反省。すぐ腐ると思うので、年内に消費したい。なので半分は宅配で誰かにあげようと思います。来年は20本も植えないようにしたいです。

2015年10月31日 ベニハルカの収穫 1回目

サツマイモ-ベニハルカの収穫-とダイコン

サツマイモ-ベニハルカの収穫-とダイコン

紅はるか(本日4株収穫)と大根。
今年のサツマイモは肥料を使い果たしたようで、売り物サイズと同じになりました。それが家族に不満らしく、売り物よりも大きな太った芋が欲しかったらしいです。確かに大きな芋にしたほうが甘かったです。カンパチの焼き芋は家族には不評で、カンパチとオウゴンセンガンを10本ずつだけにしてクイックスイートを10本くらい植えておけばよかったと後悔しています。そうはいっても昨年はクイックスイートと紅はるかを寒さで半分腐らせてしまいました。来年はカンパチをやめて、やっぱり紅はるかとクイックスイートで保存方法を変えてやり直そうと思います。オウゴンセンガンは油で揚げないとおいしくないので、植えるなら5本以下のほうがよいと思いました。オウゴンセンガンの芋ご飯もイマイチでした。オウゴンセンガンは揚げたり炒めるとおいしいのですが、カロリーや健康が気になりますので来年の栽培はないかもしれません。

2015年11月24日 サツマイモ最後の収穫

野菜の収穫は、ひとりでできるものではありません。特にサツマイモ。今年のサツマイモは品種選びがよかったせいか、品質がよかったです。売り物と同等サイズのサツマイモが収穫できました。牛糞をやっていた頃はサツマイモが大きくなりすぎていました。しかしここ2、3年は牛糞の購入をやめていましてそのおかげでサツマイモの品質が向上しました。牛糞は長く地中に窒素成分が残るようなので、今後はあまり買わないようにしようと思います。

サツマイモ-黄金千貫(オウゴンセンガン)の収穫

サツマイモ-黄金千貫(オウゴンセンガン)の収穫

サツマイモ オウゴンセンガン(黄金千貫)の収穫。
炒め物用です。ジャガイモと同様の料理に適しています。寒さにきわめて弱く腐りやすいので早く食べないといけません。一度作れば満足で、腐りやすいので来年からはやめようと思いますw芋が畝の横の通路までもぐって大変だったので!

サツマイモ-カンパチの収穫

サツマイモ-カンパチの収穫

サツマイモ カンパチ(関八)です。
煮物用です。焼き芋にすると栗のようにパサパサとなり、甘味は感じるものの典型的な焼き芋にほど遠いです。このように水分が少ないため腐りにくいのが特長です。芋が肥大しにくいので小さなサツマイモを作りたい人や煮物がメインの方に適しているようです。カンパチも一度作れば満足で、来年からはやめようと思います!(^^)!芋が垂直にもぐって大変だったので。

サツマイモ-ベニハルカの収穫

サツマイモ-ベニハルカの収穫

サツマイモ ベニハルカの収穫(土付き)。
焼き芋にすると甘いです。収穫量もカンパチより上、1.5倍~2倍くらいと思います。焼き芋の味はクイックスイートには劣りますが、見た目はクイックスイートより美しいと思います。でも味はクイックスイートの甘さに劣ります。思えば焼き芋にするときわめておいしい品種は水分が多いので寒さに弱いようです。ベニハルカは来年も作ろうと思います。

2015年12月6日 カンパチの発送

ジャガイモのデジマとサツマイモのカンパチとミカンの収穫

ジャガイモのデジマとサツマイモのカンパチとミカンの収穫

カンパチとジャガイモのデジマ、早生ミカンを身内に発送しました。

2015年12月16日 サツマイモの熟成

サツマイモがとても甘くなっていました!ベニハルカ、やっぱり見直したー!堀りたては全然味がよくなかったのですが今ではクイックスイートにひけをとらない甘さでした。しかも品質がクイックスイートよりいいし。それに比べてサツマイモの黄金千貫と関八は扱いに困ってます!料理をするのが面倒で芋を持て余しています!カンパチを焼いてみました!するとカンパチもまた甘くなっておいしかったです!カンパチおいしい!ベニハルカがフルーティーとすると、カンパチは蜜系です。カンパチは蜜が焼けるような甘い匂いがしました。

2015年12月17日 サツマイモ、カンパチの焼き芋を作りました!

サツマイモ-カンパチの焼き芋

サツマイモ-カンパチの焼き芋

カンパチの焼き芋。

サツマイモ-カンパチの焼き芋-2

サツマイモ-カンパチの焼き芋-2

二つに割ってみたところ。

カンパチは紅はるかやクイックスイートと比べて香りがものすごくいいです。味もサツマイモらしく甘いです。肥料が足りなかったのか栽培していてほとんど小芋ばかりになったのが残念。このような中太の芋はあまりなくて細くて甘露煮にするような芋ばかりです。カンパチはもっと暖かい地域が好きみたい。来年はカンパチを少しに減らして紅まさりにも挑戦してみようかな。でもやっぱりフルーティーな紅はるかだけは外せません。サツマイモを栽培してひとつ学習したことがあります。それは細長い芋は掘るのが大変ということです。楽するなら丸っこくなる品種がいいね!

2015年12月18日 黄金千貫は保存性が良い!

サツマイモ-黄金千貫

サツマイモ-黄金千貫

サツマイモ黄金千貫です。

発泡スチロールの箱に入れて大切に冷蔵庫の上に収納していたサツマイモの黄金千貫(オウゴンセンガン)。大学芋でも作ろうかと思い久々に箱を開けてみるとなんと芽が出ていました。これでは料理するのはためらわれます。果たしてこのまま枯れずに成長できるでしょうか。まだ冬は寒いですよ。サツマイモで思い出したのが、今年のサツマイモの品種選びです昨年の品種もよかったのですが、品種がよすぎて大きなクマネズミを呼び寄せてしまうことになりました。

大きなネズミは賢いようで悪戦苦闘して今はいませんが、天井に穴が空けられて絵画の額縁までかじられてしまいました。並のネズミ用の粘着シートでは逃げられてしまう大きさでした。配線もかじられているような音がしたので危険なネズミでした放っておくと人間のほうがやられてしまいます。はじめはイタチが暴れてるのかな~と思ってたんですが、もうそれはとても大きなネズミでこんなことは初めてです。

ネズミが誘われた品種はなんと「カンパチ(関八)」というサツマイモでした。残念ながらコンテナに入れっぱなしだったカンパチやコガネセンガンは全部捨てました。よい芋はほとんど人にあげていたので小さな芋ばかりで被害は少なかったです。別の場所に置いておいた芋は無事でした。カンパチは焼くと非常に香ばしくよい香りがする割に初期の芋はほとんど無味で熟成が必用です。熟したカンパチはおいしかったけどホクホク系で水がほしくなるタイプでねっとり感が物足りませんでした。コガネセンガンも天ぷらにすればおいしいお芋でしたが天ぷらにするのが面倒でこのように食べきれませんでした。紅はるかは甘くてねっとりしたサツマイモができて満足しています。

そういうわけで、今年のサツマイモの品種はカンパチとオウゴンセンガンはやめました。

代わりに復活したのが「クイックスイート」という品種です。家族の要望が強かったので主力品種として苗を注文することにしました。しかしクイックスイートは土中の虫害を受けやすいので私は紅はるかのほうが好きなんですが、紅はるかは地元の園芸店でも売られているのでネット注文はしていません。クイックスイートはねっとり系で見た目はよくありまあせんが熟成すると甘いです。クイックスイートの貯蔵性は劣るという欠点ああるので真っ先に消費しないといけません。クイックスイートを栽培するなら2~3カ月以内で食べきれる量がおすすめです。紅はるかの貯蔵性は良いようで、2月中旬の今でもまったく大丈夫です。しかし紅はるかの欠点は熟成しないと甘くないので年を越してからのほうが甘そうです。早期に食べられるクイックスイートと合わせて栽培すると味覚を楽しめそうです。

あやこまち

今年初めて注文した品種です。アヤコマチはカロテインが含まれているそうでオレンジ色で熟成すれば甘いらしいです。貯蔵性は紅はるかより「易」と書かれているので期待しています。

なるっこ(九州121号)

も気になったけどなるっこの子孫の紅はるかで同じ味かもしれないので一度調べてからはもう気にならないです。

今年もマルチに芋づるをぷすっと縦か斜めに刺す方式で栽培し、虫やねずみを中に入れないように栽培したいと思います。

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2016年の栽培記録

アヤコマチ、クイックスイートとベニハルカの3品種を育てました。

2016年8月29日 サツマイモの試し堀り

サツマイモの収穫-クイックスイート-ベニハルカ-アヤコマチ

サツマイモの収穫-クイックスイート-ベニハルカ-アヤコマチ

サツマイモのアヤコマチとクイックスイートとベニハルカ

サツマイモを試し堀りしました。

ベニハルカはすぐにでも採ってしまわないと品質低下が懸念されました。ベニハルカは株間をたっぷり取ったせいでとても大きな芋になりました。家族が勝手にたわしでベニハルカを洗って楽しそうにしていました。すぐに使う分としてはいいけど長期保存では腐敗が懸念される洗い方です。洗う前のベニハルカの皮は高品質でした。サツマイモの保存はキュアリングを参考にして、家庭での保存性を高めるために、数日の間は何もせず保管し、それから湯で優しく洗うことを予定しています。

クイックスイートとアヤコマチは密植栽培にしたせいで市販品のような小さな芋となりました。アヤコマチはまだ肥大が足りないのか芋の形状がでこぼこしていていびつです。もっと間隔を開けていればと後悔しています。クイックスイートは人にあげちゃったのでまだ未評価です。クイックスイートは例年よりも売り物みたいな出来になりました。芋の植え方でこうも肥大の仕方が違うとは。またひとつ学習しました。

この3品種を栽培していて特筆すべきことは、ベニハルカの葉だけはバッタ類の食害を受けなかったことです!!!アヤコマチもクイックスイートもバッタなどの生き物に葉っぱを食べられています。サツマイモの葉っぱは初秋の夜にリーンリーン、とかギーッチョンとか、リリリリ・・・と鳴く昆虫のよい餌となっているのかもしれません。ベニハルカを天ぷらにしました。掘りたてでもおいしかったです。

2016年11月8日 サツマイモのベニハルカが熟成されました

サツマイモ-ベニハルカの焼き芋の糖度測定

サツマイモ-ベニハルカの焼き芋の糖度測定

サツマイモベニハルカの焼き芋です。

9月上旬に収穫したサツマイモのベニハルカ、荒々しくも湯で荒い新聞紙で衣装ケースに保存していましたら、芽が出てきちゃいました。品質は安定しており、11月上旬現在、ストーブの上で焼き芋にしまして糖度を測定しましたら、十分糖化しておりました。ベニハルカの焼き芋の糖度(正確にはBrixですが)は44度あたりになりました。売り物では焼き芋の糖度60度オーバーもありますから、まずまずといったところでしょうか。

ベニハルカの焼き芋を食べてみました。まだアクが残っているようであり、もっとおいしくなるには12月まで待ったほうがよいように思います。

サツマイモのキュアリング33~40度で湿度80~90%、保管には湿度90%15度ほどで半年から1年間熟成貯蔵が可能になるそうです。湿度100%でもよいという見解もあります。私の部屋ではサツマイモはあまり高湿度にならないように、湿度50%程度の室温で保存しています。冷蔵庫の上でもよかったけど、今年はテストを兼ねて衣装ケースに保管しています。衣装ケースはおそらくネズミが上りにくい気がしましたが・・・登ろうと思えば登れるかもしれませんので、夜間に家を空ける際には蓋を閉めたほうがよさそうです。

今年のサツマイモの栽培で一番満足していることがあります。それは60度の湯で芋を洗えたことです。「芋を洗うなんてとんでもない!」とお考えの方もいらっしゃるかもしれませんが、料理の際には洗った芋であるほうが面倒じゃなくていいのです。屋外までホースを伸ばす必要がありましたけど。腐敗菌がサツマイモにくっついているよりかはマシな結果になるんじゃないかと期待しています。洗ったとはいえ、すでに品質の悪いものは腐敗するので別にして保管しなければなりません。

なるべくサツマイモは細いところを残して収穫したほうがいいですね。

アヤコマチやクイックスイート、すべてのサツマイモをきれいに洗って品質別に分けておいたら、また私の家族がうれしそうに「自分の手柄」として大きくて形の良い芋だけ取り上げて仕送りしてました。

サツマイモ-ベニハルカチップス

サツマイモ-ベニハルカチップス

サツマイモベニハルカのチップスです。

既に食した後の写真ですみませんが、ベニハルカを油で揚げました。油の中では軟らかそうにふにゃふにゃしていたのに、引き揚げたらカチカチになっていました。もうちょっと柔らかくしたかったのに・・・入れ歯じゃなくても歯が傷みそうです。コロッケは衣が弱くて破れそうでひっくり返せなくて焦げてしまいました。相変わらず、料理は下手なままで進化してません。

2016年11月1日 サツマイモのアヤコマチを食べてみた!

アヤコマチ-サツマイモの糖度測定

アヤコマチ-サツマイモの糖度測定

サツマイモアヤコマチの焼き芋の糖度は28.2度。

サツマイモのアヤコマチの糖度を測定しました。おや、この糖度は・・・。収穫後1週間しか経過していないせいもあるのでしょうか。糖化が進んでいないのかもしれません。もうちょっと正確な糖度を測定してみたくなりました。11月末あたりに測定し直そうと思います。

アヤコマチ、風味は・・・ベニハルカと似たような感じです。焼き過ぎたせいか、収穫して間もないせいか、まだアクが強いです。

2016年9月15日 オレンジ色のサツマイモ アヤコマチはどんな味?

サツマイモ-アヤコマチ

サツマイモ-アヤコマチ

サツマイモアヤコマチを甘く醤油も加えて煮てみました。アヤコマチはオレンジ色のサツマイモでカボチャみたいです。しかもカボチャよりも保存期間が長いしカボチャみたいに虫に葉を全部食われないし、カロテインも摂取できるので栽培のメリットがありました。アヤコマチの煮物を食べてみました。ベニハルカよりしっとりしていて食べやすいです。カボチャほど果肉の密度は濃くないけど、無農薬で20株栽培して大満足。

サツマイモ-アヤコマチとクイックスイートの素揚げ

サツマイモ-アヤコマチとクイックスイートの素揚げ

サツマイモアヤコマチとクイックスイートの素揚げを作りました。

えへへっ!

おいしそうなサツマイモの素揚げができました。フライドアヤコマチ&クイックスイート。さっそく食べました。甘いっ!おいしいっ!おやつみたい!

サツマイモのアヤコマチは掘りたてなのに既に甘いです。アヤコマチのフライからは砂糖のようなべとつきを感じました。クイックスイートの糖化はやはり一か月は待たないといけませんね。クイックスイートも掘りたてでもそこそこおいしいです。これは意外でした。まさかアヤコマチは揚げるとたいへんおいしくなるとは。もっと薄く切って揚げたら砂糖も塩もいらなくて、そのままお菓子になりますよ。アヤコマチ、来年も栽培決定五つ星☆☆☆☆☆

アヤコマチの栽培上の問題は雨量が少ない今年は見られませんでした。カボチャの無農薬栽培は難しいので、これからはアヤコマチかな!

2016年9月5日 家庭菜園で収穫したサツマイモを家庭でキュアリング

サツマイモ-ベニハルカの収穫

サツマイモ-ベニハルカの収穫

サツマイモベニハルカ(無農薬)です。

今年は晴天に恵まれ、灌漑用水がなければ大干ばつとなっていたところを、何とかお米も例年よりも一週間早くに収穫できました。サツマイモのベニハルカも例年より二か月以上早くに収穫ができましたので、今年は腐敗させないように私が洗浄することにしました。家族にサツマイモを任せると何度ダメだと言ってもヤシでできたトゲトゲのタワシで水洗いして傷だらけにして腐らせてしまいます。昨年は部屋の中に保管していたカンパチがネズミに食われて不衛生な気がしましたので全廃棄と、黄金千貫は天ぷらしか用途がなく調理に手間がかかるのでファストフードとして食べきれずサツマイモの品種選びと保管には毎年苦心しています。

サツマイモが冬を越し春を越し今も一昨年のおいしくない黄金センガンが裏庭に置いてありますが、あれはネズミや虫さえも食わないみたいで今も少々葉が出た状態で放置されています。黄金千貫が冬を越し夏まで越してしまったのにはインターネットの知恵袋で書かれていた「発泡スチロールに入れて冷蔵庫の上に置いておく」という方法のおかげです。さすがにこの芋すべてを冷蔵庫の上に置くわけにはいきませんから、今年は違った方法での保管を試みることにしました。

サツマイモのキュアリング処理

芋の指導ページにサツマイモのキュアリングという処理が腐れを防ぎ3か月以上長期保存できると書かれていました。参考にしたページは鹿児島県の・・・

  • 「サツマイモの貯蔵についてhttp://www.pref.kagoshima.jp/ag06/sangyo-rodo/nogyo/nosanbutu/satumaimo/ziten/documents/06.pdf」

・・・という文書です。キュアリングとは湿度80%~100%で高温30~31度に7日間置いてサツマイモが自ら傷を癒し保存性を高める方法です。ちょうど今の気温は30度以上ありますので、家庭でのキュアリング処置に近いことができるのではないかと思いました。

別にキュアリングしなくても黄金千貫は腐らなかったので、冷蔵庫の上に置いておけば家庭では大丈夫な気がします。

高温処理:処理温度40度、1.5日で菌の数は二分の一になる

この一文を読み、ふと思いつきました。これはキュアリングとは別に高温処理した実験の報告に書かれていました。※既に病原菌に侵されている芋は菌が広がる可能性があり一緒に保管しません。品種によっては内部黒変します。皮の色が変わりますので青果販売用には適しません。

ならば私は60度の湯で洗浄するだけを試みてみよう!

頭の悪い私でもこの程度のことはすぐに思いつきました。家庭のボイラーの湯では60度以上の湯が出ませんので、この湯で表面を洗い流すことでキュアリングと殺菌処理を行おうというものです。私の仮説では温水洗浄により微生物が流されて滅菌できると確信しています。

お風呂に行って、小一時間ほどサツマイモのベニハルカを洗浄!

まだ気温が30度以上ある中、蒸し暑いところでサツマイモのベニハルカを柔らかい食器洗い用のカラフルなスポンジを使い洗浄しました。この作業、かなりの重労働で腰が途中で痛くなり連続して作業を続けることはできませんでした。途中で作業の腰を休めながら、何とか家の中を汚しまくった挙句に60度の高温の湯でサツマイモの洗浄を終えることができました。

洗浄後、湿ったサツマイモを収納ケースで数日保管すればキュアリング

室温30度ですので、このまま数日間サツマイモを衣装ケースに入れておけば本格キュアリングになります。しかし私は、あまり自分のやり方を信用していないといいますか、ちょっとリスキー(部屋にいるカビ菌を培養しそう)だなと思いましたので、床上でサツマイモを自然乾燥させることにしました。同時に家庭用の除湿器も稼働させていました。キュアリングの理論である高湿度とは正反対ですが本質である滅菌は押さえていると思います。

3時間ほど乾燥後・・・

既に夜は23時をまわってしまいましたが、床に置いておいたサツマイモの様子を見てみました。するとサツマイモの両端から黒い液が染み出してきており、それが固まっていました。どうせなら汚れた切り口も洗浄時に切っておけばよかったかなと後悔もしましたが、切り口は小さいほうが菌の侵入も少ないだろうと思い、既に癒合したかのように樹液みたいなものが固まっていたのでそのままにしておきました。おそらくキュアリングの本質は、このように浸出液を出させて傷口を覆うことではないかと思いました。一応、キュアリングらしきことは部分的に達成されていました。要するに、キュアリングとは芋を休眠させる前に少々起こして元気に活動させておくということだろうと思います。

サツマイモを新聞紙にくるんでプラスチックの衣装ケースに入れる

ネズミの食害防止のために、プラスチックの衣装ケースに芋を新聞紙にくるんで収納することに決めました。単なる収穫コンテナですと、ネズミにサツマイモが食い荒らされてしまったので。新聞紙にくるむのは芋と芋の間に空気が通るようにするためで、腐敗を防ぎ保温性を高めるためでもあります。サツマイモの周辺が無人になる夜だけケースに蓋をしめて、それ以外は開けておこうと思います。スコップで傷つけたサツマイモは長期保管せずに最優先で消費します。途中で新聞紙にくるむのが面倒になり、最上段だけそのままケースに入れました。

サツマイモの早採りの欠点と利点

サツマイモを早期に収穫して気づいた点があります。それは発芽による食味低下です。収穫後に1週間、室温が30度の日が続いています。そのためサツマイモが少々発芽してまして、食味低下が心配です。家庭菜園で芋を掘り起こすのは30度以下になってからのほうがよさそうですが、こうも芋の肥大が早いと、植えっぱなしでは芋が大きくなりすぎて腐敗しやすくなりますのでやむをえません。

サツマイモの早採りのメリットは今回試してみたように家庭でキュアリングができるという点です。早採りするためには苗木を早めに植えるか(関東以西の平地の場合)、株間を大きく開けておかなければいけません。

サツマイモは植え方によって芋の数が変わる!

北海道の「さつまいも栽培マニュアル2015(https://www.hro.or.jp/list/agricultural/research/dounan/publication/manual/sweetpotato_manual.pdf)(※ 外部リンクです)
」という文書を読んでみますと、サツマイモは植え方や株間によって芋の数が変わるらしいです。私が無意識のうちにマルチの雑草対策で試しました2節垂直挿しは芋の数が少なくなるそうです。26~33cmの株間にすると、消費者への販売に適した小さな芋が多く採れるようです。株間40cmではなんと芋の数が減って芋の大きさが大きくなるそうです。我が家の場合、大きい芋のほうが調理しやすいので株間33cmの2節垂直挿しや株間40cmの4節斜め挿しが合ってるようです。

後日談

サツマイモをキュアリングする時期は、10月中旬以降が絶対いいです。なぜならこの記事を書いた9月7日に収穫したものは、芽が5cmほど出てしまいました。しっかりと涼しくなってから収穫したサツマイモは、12月中旬になってもまったく発芽しません。

もしも文章をご利用になる場合は、このページが目立つようにリンクをお貼りになり、無断で引用・転載パクリしないでください。

(2016年9月7日に宣言しました。)

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